指導的立場になったら論理力(言葉と文章の講座)

●指導するにも、断るにも、論理力

こんにちは、フェルマータで言葉に関する講座を担当しております、言語戦略研究所の齋藤です。

昨日は「論理力」を鍛えるオンライン講座でした。ご参加のみなさま、お疲れさまでした。

話を聞いたり文章を読んだりしたときに、論理的に読み解く力が高まったでしょうか。

日常の中で「これはどう解釈したらいいのだろう」「この広告は何かテクニックを使っているのだろうか」など気づいたことがあったら、ぜひメールで聞かせてくださいね。

職場で新人や部下を指導するような立場になったら、「論理力」が必須です。

プレイヤーとして優秀な人は、自分の感覚だけでも「がんばり」でなんとかなってきたので、リーダーになっても同じ感覚で指導に当たり、行き詰まって悩みがちですね。

論理力が高まれば、伝えたいことがちゃんと伝わります。勢いや熱意だけでゴリ押ししなくても、ちゃんと論理の力で伝えられるようになります。

子どもの頃は、「事実と意見」の区別などできなくても、「なんでやりたいの?」と聞かれて「だってやりたいんだもん」と答えて通用したかもしれません。

しかし、大人になると、「この提案の理由は?」と問われて「だってやりたいんですよ」では、通してもらえません。

大人のコミュニケーションとして通用する論理の力を身につけましょう。

次回は3か月後、8月最後の土曜日です。お楽しみに。


【オンライン文章講座】(夏の講座)

日時:2023年8月26日(土)15:00~20:00頃
料金:10,000円(税込)
会場:自宅でオンライン受講
講師:齋藤匡章(言語戦略研究所)
内容:正しく読み取る論理力を身につけよう……言語から読み取る力を高める
文章力は、一生にわたって役に立つ技能です。誰でもタダで平等に使える「言葉」という道具ですが、だからこそ一人一人の言葉の力によって差がつきます。仕事で言葉を使う場面が多い方は、この講座で言語能力を高めて、周囲のみなさまのお役に立ってあげてください。

※お申込みは https://fermata-cafe.com/fer/seasonal/ からどうぞ


* * *

ぜひこちらからティータイムメールにご登録を → 【ティータイムメールに登録する】

メイフェアとフェルマータに関する情報(紅茶、ケーキ、講座など)をメールでお送りします。

* * *

【フェルマータ カフェ】
〒950-0973 新潟市中央区上近江2-92-1
https://fermata-cafe.com/
Tel/Fax 025-290-7227
新潟市で大人の言葉レッスン(ことば学講座)



快適なコミュニケーションには論理(言葉と文章の講座)

こんにちは、フェルマータで言葉に関する講座を担当しております、言語戦略研究所の齋藤です。

今度の土曜日(5/27)は、オンライン(Zoom)で「言葉と文章の講座」です。

お手続きがまだの方は、こちらからどうぞ。
   ↓
https://fermata-cafe.com/fer/seasonal/
※ページ下部にあるフォームで「春の講座」を選んでお申し込みください。


●指導するにも、断るにも、論理力

私たちは言葉を使ってコミュニケーションをしています。

今、このメールも、私からあなたへ「言葉」で話しかけていますね。

言葉は「論理」というつながりに支えられて、コミュニケーションの道具として成立しています。

だから、論理のつながりが怪しくなった途端、コミュニケーションが難しくなります。

次の例を見てください。

Aさん:暑くなってきましたね。
Bさん:いえ、私じゃないんですよ。

2人の会話に論理的なつながりが見当たらないので、ちぐはぐです。

私たちの身の回りには、「論理的に問題あり」にもかかわらず、ここまで露骨ではないせいで気づかれず、「コミュニケーションのズレ」につながっている場面がたくさんあります。

上の例は明らかにおかしなやり取りですが、次の例だといかがですか?

新人:このやり方って、これで合ってますか?
先輩:う~ん、それはまだやらなくていいと思うよ。

先輩の受け答えのどこが問題で、どう修正すると適切になるかをスパッと指摘できるなら、あなたは論理力が高く、新人にストレスをかけないコミュニケーションができていることでしょう。

職場で誰かに指導する場面で、「どうもうまく伝わらない」と感じたとき、つい「なかなか覚えてくれない」「ちゃんと復習してるのかな」などと相手のせいにしたくなりますが、説明する言葉の組み立て方に原因があるかもしれません。

「なかなか覚えない」理由が見つかれば、その後の対応を改善できますね。

「断る」場面にも、「つながり」が影響します。

口に出している言葉だけでなく、言葉に現れない思考や思惑が水面下でつながっていて、そのせいで適切に断れていないケースがあるのです。

快適なコミュニケーションができるように、今度の土曜日はこってり論理力を鍛える日にしましょう。


●次の3つについて気づいたことがあったらメールください

せっかくこうしてじっくり論理を学ぶチャンスですから、あっさり浅い論理を知るだけでは終わりません。

単に頭でっかちになっても、コミュニケーションはうまくいかないからです。

厳密には論理的ではないが、実際の言語運用としては妥当とすべきであろうケースもいくつかあります。

あまりにゆるゆるに例外を認めたら、言葉が道具として機能しなくなりますが、あまりにガチガチにルールを適用してもまた不都合なことがあります。

「どこかで理屈を覚えてきて親に反論している中学生」みたいになっても、前向きで建設的なコミュニケーションになりませんからね。

そこで、土曜日の講座に参加できる方は、次の3つについて何か思いついたり気づいたりしたら、前日までにメールで聞かせてください。

◆身のまわりにあった「論理的におかしい」表現ややり取り
◆厳密には論理的でないが、実際の運用としては妥当と言えそうな事例
◆断りきれずに応じてしまったケース(長電話、契約、ママ友の集まり等など)

事前に送った体験談が当日の講座で取り上げられると、印象にも残ってけっこう深く学べるものです。

それでは、土曜日にオンラインでお会いしましょう。


【オンライン文章講座】(春の講座)

日時:2023年5月27日(土)15:00~20:00頃
料金:10,000円(税込)
会場:自宅でオンライン受講
講師:齋藤匡章(言語戦略研究所)
内容:正しく読み取る論理力を身につけよう……言語から読み取る力を高める
文章力は、一生にわたって役に立つ技能です。誰でもタダで平等に使える「言葉」という道具ですが、だからこそ一人一人の言葉の力によって差がつきます。仕事で言葉を使う場面が多い方は、この講座で言語能力を高めて、周囲のみなさまのお役に立ってあげてください。

※お申込みは https://fermata-cafe.com/fer/seasonal/ からどうぞ


* * *

ぜひこちらからティータイムメールにご登録を → 【ティータイムメールに登録する】

メイフェアとフェルマータに関する情報(紅茶、ケーキ、講座など)をメールでお送りします。

* * *

【フェルマータ カフェ】
〒950-0973 新潟市中央区上近江2-92-1
https://fermata-cafe.com/
Tel/Fax 025-290-7227
新潟市で大人の言葉レッスン(ことば学講座)


快適な呼吸のコツは横隔膜(ことば学講座)

こんにちは、フェルマータで「ことば学講座」を担当している齋藤匡章です。

次回のことば学講座、こちらからお手続きをどうぞ。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html


●呼吸は生活の快適さに影響する

今日は「呼吸」についてお話しします。

いつも楽に呼吸ができていますか?

私たちは毎日、2万回以上も呼吸をしています。毎日これだけ繰り返す動作は、ほかにはあまりないですね。

だから楽に息が吸えているか、浅い呼吸になっていないか、横隔膜(主要な呼吸筋)を正しく使えているかなど、呼吸の仕方によって、日々の快適さが大きく変わります。

どんな呼吸をしているかによって、血液の質にも影響することをご存じですか?

「呼吸と血液なんて、本当に関係あるの?」

と意外に思われるかもしれませんが、呼吸と血液は関係あるどころか、ほとんど「イコール」と考えてもいいくらい深い関係にあります。

呼吸が酸素を取り込み、二酸化炭素を吐き出す営みとすれば、その酸素や二酸化炭素を運ぶのは血液です。

呼吸の仕方によっては、たとえば浅い呼吸をハアハア繰り返して酸素を必要以上に取り込めば、血液がいわばサボって、酸素をうまく運べない血液になってしまいます。

普段の呼吸だけではありません。

歌を歌ったり、運動をしたりと、普段より強度の高い呼吸が必要になる場面では、横隔膜という呼吸筋をしっかり使う呼吸をしないと、苦しいばかりでちっとも空気が入ってこないような、あっぷあっぷ状態になってしまいます。

今のうちに普段の呼吸をチェックしておきましょう。

・鼻呼吸は徹底できているか
・ゆったり深い呼吸をしているか
・横隔膜がちゃんと下がって腹圧が高まる呼吸になっているか

3つ目はちょっと高度ですが、大事なポイントです。

毎日2万回も繰り返す動作ですから、上手か下手かによって日に日に違いが積み重なり、年齢を重ねるにつれて毎日の快適さに差が出てきます。

快に満ちた毎日を過ごすために、呼吸を見直しましょう。


※ことば学講座とは

ことば学講座は、最新の言語心理学の成果を取り上げつつ、実際に「使える」技として言葉や発声、論理、意識コントロール、トランス技法(瞑想)、身体操作などをトレーニングします。

動作を最適化し、言語力を高め、意識の達人になって、気持ちいい毎日を過ごしましょう。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html(ことば学講座)


* * *

ぜひこちらからティータイムメールにご登録を → 【ティータイムメールに登録する】

メイフェアとフェルマータに関する情報(紅茶、ケーキ、講座など)をメールでお送りします。

* * *

【フェルマータ カフェ】
〒950-0973 新潟市中央区上近江2-92-1
https://fermata-cafe.com/
Tel/Fax 025-290-7227
新潟市で大人の言葉レッスン(ことば学講座)


古い歌をちゃんと歌うと脳に良い(声のサロン)

●声が出づらい……

最近時々「声が出づらい」という声を聞きます。

数年にわたって人と会う機会が減り、会議もオンラインだったりして、声を出す場面が少なくなったせいですね。

声は、健康のバロメーターです。

環境の変化によって話す機会は増えたり減ったりはしますが、声の出やすさを、つまり健康を、環境の変化に委ねてしまうのはもったいない。

積極的に声を出しましょう。

一番のオススメは、歌です。

メイフェアやフェルマータで流れているような古い古い音楽は、特にオススメ。

時の試練を生き抜いてきた曲だけのことはあります。何年歌い込んでも「これで完璧」にはならず、だからこそ一生楽しめます。

イタリアの古典歌曲などを、丁寧にじっくり時間をかけて歌い込み、何年もかけて磨き上げていくのは、大人の愉しみといえるでしょう。

最近は「歌う瞑想」の効果も知られるようになりました。脳に良いということですね。

鼻歌まじり程度ではなく、ちゃんと声を出してしっかり歌うと、声によし、脳によし、健康によし、最高の養生です。


※声のサロンとは

声のサロンは、社会人のための発声話し方スクール(新潟市)です。

日本発声協会が認定する話し方発声法(共鳴発声法)など、コミュニケーションスキルを習得することができます。

イタリアや日本の古い歌を使って、ウクレレを鳴らしながら共鳴発声法で歌っているうちに、話し声も良くなり、コミュニケーションスキルが高まる、実用的なレッスンです。

良い話し方の技術を身につけたい方、いつまでも良い声で話したい方、効果的なスピーチやプレゼンテーションをしたり部下を指導したりしたい方は、声のサロンでしっかりトレーニングしましょう。

ウクレレ弾き歌いという一生ものの趣味まで手に入ります。どこまで深められるか、一生をかけて挑戦する価値がありますよ。

オンラインで受講できます。ご希望の方は、こちらからお申し込みください。
   ↓
https://kotoba-strategy.com/online/


* * *

ぜひこちらからティータイムメールにご登録を → 【ティータイムメールに登録する】

メイフェアとフェルマータに関する情報(紅茶、ケーキ、講座など)をメールでお送りします。

* * *

【フェルマータ カフェ】
〒950-0973 新潟市中央区上近江2-92-1
https://fermata-cafe.com/
Tel/Fax 025-290-7227
新潟市で大人の言葉レッスン(ことば学講座)


睡眠と食事と運動の改善(ことば学講座)

●大事な養生は「睡眠と食事と運動」

毎日気持ちよく過ごしていますか?

たとえば、睡眠。

質の良い睡眠が取れていますか?

睡眠の質は大事ですね。夢も一つのバロメーターです。

夢は睡眠中の「記憶の整理」の漏れのようなもので、昼間の体験や思考が反映されていることがあります。

だから、「夢占い」というほど本気で気にしてもしょうがないのですが、悪夢にうなされたり、望ましくなさそうな内容の夢を見るとしたら、日頃の過ごし方(触れる情報や思考の内容)を見直すと、睡眠の質が高まります。

食事はいかがですか?

忙しくても食事の時間くらいはゆったり確保して、よく嚙んで栄養を摂りましょう。

そして、運動も。

激しい運動をする必要はありません。歩くときは、少しでも早歩きして(わずかに息が上がる程度)、あとはストレッチ。

寝る前にしっかりストレッチして、体をほぐすといい。

このくらいが健康増進には有効です。

以上が「養生の3要素」です。

睡眠と食事と運動。

これらを改善することを気にしながら生活を組み立てれば、日々是養生。

ことば学講座で取り上げている言葉やコミュニケーションや動作やストレス対処法や論理的思考法や瞑想法などは、これらを改善するためのベースとなります。

ストレスにうまく対処しないと睡眠の質が低下するし、動作(体の使い方)がうまくないと運動の効果が望めないし、動くことでかえって体を傷めかねません。

食生活(体に取り込むもの)は、ストレス状態によって乱れやすくなります。具体的にいうと、ストレスが強くなると、刺激の強い飲食物を好むようになり、養生としての食生活が乱れます。

だから、言葉やコミュニケーションスキルによって人間関係を楽にして、ストレスに強い体質を育て、健康に良い食事を求める心身を維持し、関節などに負担をかけない動作を身につけることが肝心なのです。

一言でいえば、「毎日の過ごし方が大事」ということですね。

生活のすべてを整えていきましょう。


※ことば学講座とは

ことば学講座は、言葉と意識というツールを使いこなして快適に生きるための「言葉と意識と動作のレッスン」です。

最新の言語心理学の成果を取り上げつつ、実際に「使える」技として言葉や発声、論理、意識コントロール、トランス技法(瞑想)、身体操作などをトレーニングします。

言語力を高め、意識の達人になって、気持ちいい毎日を過ごしましょう。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html(ことば学講座)


* * *

ぜひこちらからティータイムメールにご登録を → 【ティータイムメールに登録する】

メイフェアとフェルマータに関する情報(紅茶、ケーキ、講座など)をメールでお送りします。

* * *

【フェルマータ カフェ】
〒950-0973 新潟市中央区上近江2-92-1
https://fermata-cafe.com/
Tel/Fax 025-290-7227
新潟市で大人の言葉レッスン(ことば学講座)


毎日の快の秘訣は肩と股(ことば学講座)

こんにちは、フェルマータで「ことば学講座」を担当している齋藤です。

次回のことば学講座、こちらからお手続きをどうぞ。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html


●肩甲骨と股関節

快適に毎日を過ごせていますか?

動作や移動に際して、不快がありませんか?

「若い頃は気にもしなかったけれど、年齢を重ねるにつれて、いつもどこか痛いのが当たり前になっていた」

こんなお話を聞きました。

そうなんですよね。何事もなく健康なら、当たり前として何も気にしない。「あ~、健康だなあ。気持ちいいなあ」と毎日喜ぶわけではない。

ところが、不健康になった途端、気になる。

そういうものですね。だから「喉元過ぎれば熱さを忘れる」のとおり、トラブルがあっても、ちょっとマシになれば問題意識や反省の気持ちはすぐ消えてしまいます。

これから数十年を快適に生きるために、ごく当たり前の普段の動作を改善しておきましょう。

ポイントは肩甲骨と股関節。

「肩と股」と合言葉のようにして覚えておくといいでしょう。

日常の動作で最もよく動かす腕に関連するのが、肩甲骨。

移動に関連するのが、股関節。

まずは、肩甲骨を動かす感覚、股関節を使う感覚を覚えるのがスタートです。


※ことば学講座とは

ことば学講座は、最新の言語心理学の成果を取り上げつつ、実際に「使える」技として言葉や発声、論理、意識コントロール、トランス技法(瞑想)、身体操作などをトレーニングします。

動作を最適化し、言語力を高め、意識の達人になって、気持ちいい毎日を過ごしましょう。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html(ことば学講座)


* * *

ぜひこちらからティータイムメールにご登録を → 【ティータイムメールに登録する】

メイフェアとフェルマータに関する情報(紅茶、ケーキ、講座など)をメールでお送りします。

* * *

【フェルマータ カフェ】
〒950-0973 新潟市中央区上近江2-92-1
https://fermata-cafe.com/
Tel/Fax 025-290-7227
新潟市で大人の言葉レッスン(ことば学講座)


筋トレより体の使い方が大事(ことば学講座)

●年齢とともに重要性を増すトレーニングとは

こんにちは、フェルマータの「ことば学講座」を担当しております、講師の齋藤匡章です。

※ことば学講座はオンラインで自宅で受講するレッスンです。

次回の「ことば学講座」は、5月13日(土)夕方5時です。

最適な意識と動作を身につけたい方は、こちらのページからお手続きください。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html(ことば学講座)

最近、筋トレ流行りですね。

筋トレは効果が目に見えてわかりやすいから、うれしいんですよね。

確かに全身の筋量は、代謝にとっても動作にとっても大事です。

しかし、年齢とともに、筋肉は必ず衰えます。「衰えるからこそ鍛える」というのは説得力がありますが、「必ず衰えるからこそ、筋力に頼る方針でいいのか」という見方もぜひなさってみてください。

若ければ若いほど有利なジャンルもあれば、上質なトレーニングの積み重ねが有効な、つまり年齢とともに有利になるジャンルもあります。

喩えるなら、70歳の人は30歳の人にまず勝てないスポーツと、30歳が70歳の達人に歯が立たないような武術の違いでしょうか。

これは「筋肉の強さ」と「体の使い方」の違いともいえます。

これから大人になる年齢の若者ならまだしも、大人になりきったあなたに勧めたいのは、「体の使い方」を最適化して、何歳になっても自分の体で動ける選択です。

筋量は大事だから体は毎日動かしいたのですが、動かし方はちゃんとポイントを押さえて、健康をすり減らさない動作を身につけましょう。

自分の体ですから、方法さえ覚えれば一生ものです。

毎月何千円もジムに会費を払い続けなくてもいい。毎日どこかのタイミングで動作トレーニングの時間を確保して、習慣化すれば大丈夫。

たとえば、深くしゃがんでカエルポーズ。股関節を可動範囲いっぱいにしっかり動かす動作です。

この格好で、股関節がどこにあるか感じられますか?

「ここ、ここ」と感じながら、コロコロと動かしてみましょう。

こんな動き、今まで日常の中でしていなかったでしょう。股関節という大事な関節が、かなり衰えているはずです。

ちょっと動かしただけでも、ぜんぜん違います。股関節が蘇りましたね。


※ことば学講座とは

ことば学講座は、言葉というツールを使いこなすための「大人の言葉レッスン」です。

最新の言語心理学の成果を取り上げつつ、実際に「使える」技として言葉や発声、論理、意識コントロール、トランス技法(瞑想)、身体操作などをトレーニングします。

言語力を高め、意識の達人になって、気持ちいい毎日を過ごしましょう。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html(ことば学講座)


* * *

ぜひこちらからティータイムメールにご登録を → 【ティータイムメールに登録する】

メイフェアとフェルマータに関する情報(紅茶、ケーキ、講座など)をメールでお送りします。

* * *

【フェルマータ カフェ】
〒950-0973 新潟市中央区上近江2-92-1
https://fermata-cafe.com/
Tel/Fax 025-290-7227
新潟市で大人の言葉レッスン(ことば学講座)


話し方ではなく意味を捉えよう(声のサロン)

●苦手な相手とでも話せる会話法

こんにちは、フェルマータで大人向けの話し方発声レッスン「声のサロン」を担当している齋藤匡章です。

人と話すときに緊張する、という人は少なくありません。

そんなお悩みがあるなら、まずは「言葉の意味」だけに意識を集中して、聞き取るようにしてみるのがオススメです。

どうしても、どんな気持ちで(イライラしているとか怒っているなどが気になりやすい)、どんな意図で(私はどうしたらいいのか、何をさせたいのかと迷う)話しているのかが気になってしまうんですよね。

確かに日本語はハイコンテクストの言語で、その場の状況や相手との関係、共有している情報などに頼る割合の大きな言語です。

だからこそ、言葉の裏に隠れたメッセージに過剰に反応しやすいともいえます。

言葉のとおりに受け取ったら「気が利かない」「冗談が通じない」「皮肉を真に受けて」などと思われないかな、と心配になるかもしれない。

しかし本来、コミュニケーションは言語を介してやり取りするのが原則であって、言葉の意味するところを正確に理解するのがコミュニケーションの基本です。

大きな声でまくしたてる相手に圧倒されて委縮しがちなら、声の大きさや表情ではなく、ただ言葉のみを受け取ります。

大声や険しい表情などは「言葉を正確に聞き取る上ではやかましいノイズ」くらいに処理して流してしまうのです。

すると、あら不思議、まるで文字で書かれた言葉を解読しているかのように、冷静に、心穏やかにコミュニケーションをすることができます。

なぜか緊張してしまう相手と話すときに、試してみてください。


※声のサロンとは

声のサロンは、社会人のための発声話し方スクール(新潟市)です。

日本発声協会が認定する話し方発声法(共鳴発声法)など、コミュニケーションスキルを習得することができます。

イタリアや日本の古い歌を使って、ウクレレを鳴らしながら共鳴発声法で歌っているうちに、話し声も良くなり、コミュニケーションスキルが高まる、実用的なレッスンです。

良い話し方の技術を身につけたい方、いつまでも良い声で話したい方、効果的なスピーチやプレゼンテーションをしたり部下を指導したりしたい方は、声のサロンでしっかりトレーニングしましょう。

ウクレレ弾き歌いという一生ものの趣味まで手に入ります。どこまで深められるか、一生をかけて挑戦する価値がありますよ。

オンラインで受講できます。ご希望の方は、こちらからお申し込みください。
   ↓
https://kotoba-strategy.com/online/


* * *

ぜひこちらからティータイムメールにご登録を → 【ティータイムメールに登録する】

メイフェアとフェルマータに関する情報(紅茶、ケーキ、講座など)をメールでお送りします。

* * *

【フェルマータ カフェ】
〒950-0973 新潟市中央区上近江2-92-1
https://fermata-cafe.com/
Tel/Fax 025-290-7227
新潟市で大人の言葉レッスン(ことば学講座)


腹圧を感じるだけでリラックス(ことば学講座)

●一瞬でリラックスする方法

こんにちは、フェルマータの「ことば学講座」を担当しております、講師の齋藤匡章です。

※ことば学講座はオンラインで自宅で受講するレッスンです。

次回の「ことば学講座」は、5月13日(土)夕方5時です。

最適な意識と動作を身につけたい方は、こちらのページからお手続きください。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html(ことば学講座)

毎日リラックスしていますか?

リラックスは、副交感神経優位の状態です。

バタバタ忙しくしていたり、ピリピリ神経質になりながら生活していると、交感神経優位になって、リラックスできなくなります。

だから、毎日どこかの時間に──寝る前がオススメ──リラックスタイムを習慣化しましょう。

交感神経優位の状態が続くと、眠っても睡眠の質が下がるので、疲れが取れません。

そうなると、悪循環ですよね。

少々強引にでも、好循環に戻しましょう。

今日は、横隔膜の使い方で副交感神経優位にする方法をご紹介します。

落ち着かなくてイライラしてどうしようもない時にでも劇的に効くので、使ってみてください。

それは、「横隔膜を下げて腹圧を感じる」。

これだけです。

体の構造上、横隔膜を下げる深い呼吸をすると、横隔膜に内臓が押されることによって、腹圧が高まります。

無理に腹圧を高めようとせず、あくまでも横隔膜が下がることによって、じんわりと内臓が下に押され、腹圧がじんわりと高まるのを「感じる」だけです。

どうですか? 腹圧を感じていると、安心感があって落ち着くでしょう?

副交感神経が刺激されてゆったりリラックスモードになった感覚です。

お風呂に入ったりじっくりストレッチするでもなく、いつもしている呼吸の延長でできるので、仕事中にでもできますね。


※ことば学講座とは

ことば学講座は、言葉というツールを使いこなすための「大人の言葉レッスン」です。

最新の言語心理学の成果を取り上げつつ、実際に「使える」技として言葉や発声、論理、意識コントロール、トランス技法(瞑想)、身体操作などをトレーニングします。

言語力を高め、意識の達人になって、気持ちいい毎日を過ごしましょう。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html(ことば学講座)


* * *

ぜひこちらからティータイムメールにご登録を → 【ティータイムメールに登録する】

メイフェアとフェルマータに関する情報(紅茶、ケーキ、講座など)をメールでお送りします。

* * *

【フェルマータ カフェ】
〒950-0973 新潟市中央区上近江2-92-1
https://fermata-cafe.com/
Tel/Fax 025-290-7227
新潟市で大人の言葉レッスン(ことば学講座)


断る技が大事な意識を守る(季節の講座)

●「私もありました」とメールが

以前に「断る技術」(断り方、話の切り方)についてここで書いたところ、直後も最近もご相談メールが届きます。

やっぱり「断る」場面で苦労している方は多いですね。

大人のコミュニケーションで本当に大事なスキルは、盛り上がるより「トラブルを避ける」ほうです。こちらのほうが重要度も緊急度も高い。

以前に、取引先の会社の人から食事に誘われて、「そういうのはちょっと……」と断った(つもりだった)のに、「まあまあ今後のお付き合いにも悪いようにはしないから。もう予約を入れたから今回だけ」みたいに強引で、仕方なく応じてしまった、と後悔していたというケースを取り上げましたね。

するとほかにも何通か、「すごくわかります」「断るのが申し訳ないような流れを作られてしまって……」「断る技術を先に教わりたかった」といったメールが届きました。

確かに、断り方が下手だったせいで、不適切な行動が生じた、美しくない振る舞いをした、という見方もできますね。

ただ、まあここからはカウンセリングレベルの話になってきますが、断り方は「言い方」だけの問題ではありません。

本人の損得勘定だとか保身だとかといった欲得ずくの選択であるケースも少なくない。

あまり褒められた行動ではないとわかっていながら、
「断ってゴタゴタするのは嫌だな」
「応じておけば今後の取引で色をつけてくれるかな」
「食事くらいならまあ大したことじゃないし、うまくやればライバルを出し抜けるかも」
「今回だけ引き受けて恩を売っておくといいかな」
「強い調子で断ると後々まずいかな」
などと自分を納得させたりして、時には自分から進んで乗っていくケースも。

癒着だとか不適切な関係などは、まさにこうした意識から生じるんですよね。

後味が悪いことや、後ろめたさが残るようなことに時間を使うのは、意識がもったいない。

年齢を重ねれば重ねるほど、大事なことに集中してエネルギーを注ぐのがいい。美しい行動を積み重ねたい。

だらだらと惰性で関わるばかりがコミュニケーションではない、ということですね。

澄んだ気持ちいい毎日を手に入れるためにこそ、断る技術は役に立ちます。

文章の書き方講座(春の講座)では、今は「論理」にしっかり取り組んでいますが、次回は「断り方」も取り上げる予定です。

お楽しみに。


【オンライン文章講座】(春の講座)

日時:2023年5月27日(土)15:00~20:00頃
料金:10,000円(税込)
会場:自宅でオンライン受講
講師:齋藤匡章(言語戦略研究所)
内容:言葉をもっと深く、もっと適切に使う論理力を身につけよう……断り方にも方法がある
文章力は、一生にわたって役に立つ技能です。誰でもタダで平等に使える「言葉」という道具ですが、だからこそ一人一人の言葉の力によって差がつきます。仕事で言葉を使う場面が多い方は、この講座で言語能力を高めて、周囲のみなさまのお役に立ってあげてください。

※お申込みは https://fermata-cafe.com/fer/seasonal/ からどうぞ


* * *

ぜひこちらからティータイムメールにご登録を → 【ティータイムメールに登録する】

メイフェアとフェルマータに関する情報(紅茶、ケーキ、講座など)をメールでお送りします。

* * *

【フェルマータ カフェ】
〒950-0973 新潟市中央区上近江2-92-1
https://fermata-cafe.com/
Tel/Fax 025-290-7227
新潟市で大人の言葉レッスン(ことば学講座)