来月は苺のアフタヌーンティー

●新潟市でアフタヌーンティーができるカフェ

新潟にいらして、アフタヌーンティーを楽しみたいと思ったら、フェルマータカフェ(新潟市中央区上近江)へどうぞ。

季節によって変わる、3段スタンドのアフタヌーンティーをご用意しています。

来月は「苺づくしのアフタヌーンティー」です。今年版はまだ撮影していないので、以前の苺アフタヌーンティーをご覧に入れると、こんな感じ。

苺の赤は、華やかでいいですね。


●アフタヌーンティーとは

ところで、アフタヌーンティーの始まりをご存じですか?

昔の英国貴族は、夜にオペラや観劇を楽しんでいました。

夕食はその後になってしまうため、お腹がすいてしまいます。

そこで、ベッドフォード公爵夫人アンナマリアは、夕食までの空腹を満たすおやつの時間(だいたい17時頃)を設けたのでした。

はじめは、バター付きのパンで空腹を満たしていましたが、その後は上流階級の女性の社交の場として発展していきました。


●アフタヌーンティーのマナー

アフタヌーンティーの3要素といえば、サンドイッチ、スコーン、スイーツです。

この3つがそろっているのが、アフタヌーンティーの条件といえるでしょう。

アフタヌーンティーは、「サンドイッチ → スコーン → スイーツ」の順番で食べるのがマナーとされています。

お客様から時々「どの順番で食べるのが正解なんですか?」と聞かれますが、こちらでは気軽にお好きな順番で召し上がってくださいね。


●昔のサンドイッチの具の定番

当時の英国貴族が食べるサンドイッチで、定番の具があります。

さて何でしょうか?

答えは「きゅうり」。なんときゅうりのサンドイッチが、当時の英国貴族のステータスシンボルだったんです。

驚きですよね。

イギリスは寒い地方で、きゅうりを育てることが難しく、きゅうりを作るには、土地、育てる人が必要です。

採れたてのきゅうりでサンドイッチを作ることができるのは、土地を持ち、育てる人を雇えるお金持ちのシンボルだったのです。

今なら一年中安く手に入るきゅうりが貴族のステータスシンボルなんて、おもしろい話ですね。

現在ではきゅうりは別にステータスでも高級でもないので、アフタヌーンティーの起源を味わうために時々作る以外は、食べておいしい具をいろいろと入れてご用意しています。


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【フェルマータ カフェ】
〒950-0973 新潟市中央区上近江2-92-1
https://fermata-cafe.com/
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