睡眠の質を高める眠り方(オンラインことば学講座)

こんにちは、フェルマータの「ことば学講座」を担当しております、講師の齋藤匡章です。

※ことば学講座はオンラインで自宅で受講する「言葉と動作と意識の最適化」レッスンです。

次回の「ことば学講座」は2024年3月9日(土)です。お手続きがまだなら、こちらからどうぞ。
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https://wsi-net.org/kotoba.html (ことば学講座)


●睡眠の質を高めるコツ

月刊ティータイムの対談に「睡眠の質」の話が出てきたので、今日はうまく眠りに入って睡眠の質を高めるコツを一つ取り上げます。

入眠を妨げ、睡眠の質を下げてしまう要因に、「脳内のノイズ」があります。

静かにリラックスしようと思っても、頭の中で勝手におしゃべりが始まってしまうような状態のこと。

瞑想や座禅を試みた人がまず出会う状況ですね。

本格的に取り組むには、思考パターンや価値観の書き換えを要しますが、とりあえず眠りやすくしたいのであれば、「寝る直前の過ごし方」の工夫で改善できます。

  1. 明るい光が目に入るのを避け、できれば部屋を薄暗くしていく
  2. 寝る前しばらくはネット環境から切り離し、体をほぐすなどリラックス
  3. 入浴後の熱が冷めてから、脱力しながら眠る

いかがですか? 現代人は3つとも守れていないトリプルパンチ状態で睡眠前を過ごしている人がすごく多い。

寝る直前までスマホやテレビ、パソコンを見て目に光が入ったり脳が興奮したりした時間を過ごし、入浴後にゆったり体をほぐす時間も取れずに慌てて布団に入って、あちこち力みを残したまま眠りに入る。

朝になっても、疲れが残ったまま。

入浴についていうと、体の深部体温が高いままだと暑苦しくてうまく眠りに入れない。かといってシャワーだけでバタバタ流すだけでは深部体温が上がらないから良質な眠気が訪れない。

高いままでも、高くしないままでもなく、「いったん上げてから、下がった」ときに体は眠りモードに入るといわれています。

といっても、忙しい現代人はじっくりお湯に浸かって温まるのが難しい夜もあるかもしれませんね。

そんな日でも、せめて「脱力してから眠る」はぜひ習慣にしてみてください。

布団に入って横になり、全身の筋肉を限界までゆるめます。ゆるめるのが難しかったら、いったんギューッと(伸びをするように)力を入れてからゆるめるのがオススメ。

自分が今どんな姿勢になっているのかわからないくらいに脱力できたら、最高です。

毎日続けていると、だんだん脱力が上手になってきて、「眠り上手」になってきますよ。

さあ、今夜から眠りのトレーニングです。


※ことば学講座とは

ことば学講座は、言葉と意識というツールを使いこなして快適に生きるための「言葉と意識と動作のレッスン」です。

目的は「快適な毎日」。不快を取り除き、苦痛を和らげ、毎日を快で満たしていきます。

最新の言語心理学の成果に基づき、実際に「使える」技として言葉や発声、論理、意識コントロール、トランス技法(瞑想)、身体操作などをトレーニングしましょう。

言語力を高め、意識の達人になって、気持ちいい毎日を過ごすためのレッスンです。
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