●どうしても首に力が入る方へ
フェルマータで発声話し方レッスン講座「声のサロン」を担当している齋藤匡章です。
話したり歌ったりと声を出すときに、喉が痛くなることはありませんか?
発声によって喉に違和感が出ることがあるとしたら、発声時の首が力んでいる可能性があります。
声帯を引っぱるときに首を力ませる癖があると、喉を傷めやすい発声が習慣化しているといえます。
首を力ませる癖があるかどうか、チェックしてみましょう。
首の前に手を当てて、軽く首を握るようにします。
そのまま、小声でいいので好きな歌を口ずさんでみてください。
高音にさしかかった時に、首の力みが手に伝わってきたら、要注意。声帯を伸ばすのに首の筋肉を使う癖があるようです。
本来、声の高低を作り出すには声帯を引っぱる筋肉を動かすのですが、今力ませた首の筋肉は声帯を伸ばすには必要ありません。
余計な力を入れているという意味では、「立ち上がるときに肩に力を入れている」ようなものですが、もっと正確にいえば「拮抗筋に力を入れて邪魔をしている」ほうに近い。
発声トレーニングで、無駄な筋肉を使わずに純粋に声帯だけを引っぱる技術を身につけましょう。
喉を傷めないだけでなく、疲れにくくもなりますよ。
※声のサロンとは
声のサロンは、社会人のための発声話し方スクール(新潟市)です。
日本発声協会が認定する話し方発声法(共鳴発声法)など、コミュニケーションスキルを習得することができます。
イタリアや日本の古い歌を使って、ウクレレを鳴らしながら共鳴発声法で歌っているうちに、話し声も良くなり、コミュニケーションスキルが高まる、実用的なレッスンです。
良い話し方の技術を身につけたい方、いつまでも良い声で話したい方、効果的なスピーチやプレゼンテーションをしたり部下を指導したりしたい方は、声のサロンでしっかりトレーニングしましょう。
ウクレレ弾き歌いという一生ものの趣味まで手に入ります。どこまで深められるか、一生をかけて挑戦する価値がありますよ。
オンラインで受講できます。ご希望の方は、こちらからお申し込みください。
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