関節に負担をかけない動き方(オンラインことば学講座)

●今回の言葉……支点を固定しない動き

こんにちは、フェルマータの「ことば学講座」を担当しております、講師の齋藤匡章です。

※ことば学講座はオンラインで自宅で受講するレッスンです。

次回の「ことば学講座」は、8月13日(土)夕方5時です。

最適な動作を身につけたい方は、こちらのページからお手続きください。
   ↓
https://wsi-net.org/kotoba.html(ことば学講座)


●特定の関節に負担を集中させると……

今回(7月)は、立ち上がる動作を取り上げました。

感覚がつかめましたか?

理屈は頭で理解できても、実際に体を動かせるかどうかは、また別ですね。

コツとしては、ああかなこうかなと考えながらじわ~っとやらずに、思いきりよくスッと動くと、「あっ、できた!」「うわ、すごく楽」とわかるかもしれません。

様子をメールで聞かせてください。

今、ぜひあなたに習得していただきたいのは、「特定の関節に負担をかけない動作」です。

犠牲になりやすい一番が膝、次が腰。

立ち上がるとき、膝を支点として固定すると、動作の負荷が膝に集中します。

すでに膝を痛めている方は、手を当ててかばいながら立ち上がるかもしれませんね。

それでも膝を支点として固定していると、やっぱり膝だけをいじめてしまいます。

今回お伝えした動きは、支点を固定しない動きです。

だからこそ、捉えどころがなくて難しい。しかし、できたときには、「あれっ?」と不思議になるくらい、何の負担も感じないままスッと立てる。

立てるというより、「気づいたら、立っていた」というくらい。

「パワーに頼る」のではなく「技に頼る」このような動作を、今のうちに身につけておきましょうね。

次回の「ことば学講座」は、8月13日(土)夕方5時です。

最適な動作を身につけたい方は、こちらのページからお手続きください。
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※ことば学講座とは

ことば学講座は、言葉というツールを使いこなすための「大人の言葉レッスン」です。

最新の言語心理学の成果を取り上げつつ、実際に「使える」技として言葉や発声、論理、意識コントロール、トランス技法(瞑想)、身体操作などをトレーニングします。

言語力を高め、意識の達人になって、気持ちいい毎日を過ごしましょう。

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